再生可能エネルギーとは何でしょう?
実須(さねす)さんちの家族の会話を通して、
それを学んでみましょう。
おじいさん祖父です。然太郎(ぜんたろう)といいます。自然の然が、名前に入っています。石油会社を定年退職してゆうゆう自適の生活を送っています。私たちの若い頃は、石油全盛時代でしたが、今は肩身の狭い状況のようです。しかし、自然エネルギーを学ぶ上で、その対極にあるともいえる石油、天然ガスなどいわゆる化石燃料についても知っておく必要があると思います。昔を思い出しながら、そのお話もしたいと思います。
お父さん父です。太志(ふとし)といいます。埼玉県に住んでいるので、大学も就職先も埼玉です。地球温暖化や気候変動を気にしながらも、毎日充実した生活を送っています。自宅では、数年前から太陽光発電をはじめました。ささやかながらCO2の排出低減、地球温暖化の抑制に寄与しています。自然エネルギーの話は奥が深いので、このお話を続けながら私自身もいろいろ勉強していくつもりです。
長 男長男の実(みのる)です。高校2年生です。上から読んでも下から読んでも実須実、何かの宣伝に似ているねとからかわれています。今は部活のために朝早く登校したり、夕方遅く帰宅したりしていますが、来年からは受験勉強が忙しくなりそうです。将来は自然エネルギー関連の会社に行くつもりなので、お父さんの話もちゃんと聞きたいと思っています。僕たちが大人になったときには、自然エネルギーで豊かな社会になっているかな。
おばあさん祖母です。珠実(たまみ)といいます。おじいさんとは見合い結婚でした。結婚当初は正直言って、エネルギーについてはあまり関心がありませんでしたが、オイルショックでトイレットペーパーなどが値上がりしたときから、少しはエネルギーについての知識も増えました。でも、自然エネルギーについては、全くの素人です。息子の話が理解できるかどうかわかりませんが、孫たちと一緒に勉強したいと思っています。
お母さん母です。陽子(ようこ)といいます。お父さんとは社内結婚でした。2人の名前を合わせると太陽だねと、みんなに冷やかされていました。主人が家の屋根に太陽光発電装置をつけたことで、自然エネルギーにも興味がもてるようになりました。毎日スマホで発電状況を確認しています。以前は、電流計がくるくる回るタイプだったので、発電した電気を売っていることがピンときませんでしたが、おかげで家計が助かっています。
長 女長女の光(ひかる)です。中学校の2年生です。お父さんとお母さんの名前と合わせると、太陽光となります。お父さんとお母さんは偶然だとしても、私の名前は意識してつけたのでしょうか。でも、自然エネルギーそのものということで結構気にいっています。何にでも興味をもっている好奇心の強い女の子です。自然エネルギーとか地球温暖化とか、学校でも少し習っていますが、もっと詳しいことを知りたいと思います。おじいさんの石油の話も聞きたいと思っています。