気候変動のお話

気候変動ってなに?
温暖化するとどうなる?
温暖化は抑えられるのか?

温暖化は抑えられるのか?

果たして温暖化は抑えることができるのか。

今日は、温暖化をいかにして抑え、地球のと人間の活動を続けさせるのかということね。
この前も言ったように、温室効果を持つ物質はCO2だけではないが、その大半を占めるのはCO2であり、その多くは人類が日頃の活動の中で放出している。だから、その放出を抑えることができれば、温暖化は抑えられるということだ。
我々が出しているものだから、出すのを抑えればいいということね。
 
それにはどうすればいいか。世界にはいろいろな国があり、それぞれの国の事情がある。そこで、国連を中心に各国が集まって、対策を協議しているんだ。
ふーん。
 
その1つが、気候変動枠組条約のCOPと呼ばれる会議だよ。そこでは、原因と考えられるCO2などの温室効果ガスの排出量を削減する目標が決められたんだ。それが、京都議定書(1997年)やパリ協定(2015年)なんだ。これらについても、物知り博士に詳しく訊いてみよう。→物知り博士のQ&A
京都議定書か。よく新聞に出ていたな。でもCO2の排出量は、結局増えているんじゃろ。
京都議定書では先進国の削減義務も小さく、発展途上国にはその義務もなかったんでしょ。
そう。発展途上国の人たちとしては、エネルギーの消費が抑えられたら、せっかくこれから発展していこうというのにできなくなると考え、こんなことになったのは、これまで大量にCO2を出してきた先進国の責任だから、お前たちでなんとかしろということだね。
先進国のアメリカなども京都議定書には反対だったんだろう。
 
でも、その時からさらに事態は悪化しているということで、ようやくアメリカも同調するようになったようです。
ようやく、先進国も発展途上国も、世界の国が協力して、CO2の排出量を減らそうということになったのね。
学者の中にもいろいろな考えの人がいて、地球温暖化に異を唱える人もいるらしい。でも、現在の世界の学会では、人間活動の結果として短期間にCO2が増加し、それによって温室効果が増大し、地球規模で気温が上昇しているという考え方が主流になっている。 SDGsの目標にも取り上げられている。

3/3ページ